「コミュケーションを鍛えたいけど、方法がよくわからない。」と悩んでいませんか?
会話が続いたとしても「どのように話題を広げたらいいのか」と次から次に悩みが出てくる方も多いでしょう。
本記事では、そんな悩める大学生に向けに、コミュニケーションを鍛える具体的な方法とコミュニケーションを実践できる場所を紹介します。
コミュニケーション力を高めたい方は、ぜひ試してみてください。
コミュ症だった大学時代の話

大学時代、私は超コミュ障でした。「誰が何をした」ような話には興味を持てず、音楽を聴いたりテレビを見たりしないなど。

そのため、周りの友人と少しずれた会話をしていたと思います。
そうなると、共通の話題がなく、なかなか会話が続きませんでした。
就職活動の際に、「流石にまずい」と思いコミュニケーションに関する本を読み漁ったのです。
今ではコミュニケーションが得意とは言えないものの、人並みに話せるようになりました。
今回、紹介する方法は、私が実践した行動の一部です。
大学生のうちのコミュニケーション鍛えると良い理由
信頼できる友人ができる
大学生のうちにコミュニケーション能力を鍛えることで、信頼できる友人を作ることができます。信頼できる友人ができることで、人生のさまざまな局面で支え合い、共に成長することができます。
社会学者の調査によると、社会的ネットワークに関わる人々の間で信頼関係が築かれることが、経済的、社会的な利益をもたらすことが示されています(出典:『日本の社会』社会学者・三浦展)。また、米国のハーバード大学で行われた調査によると、友人の数が多い人ほど、幸福感が高いことが明らかになりました(出典:ハーバード大学幸福感研究センター)。
大学生活でクラブ活動に参加することで、多くの人と出会い、友人を作ることができます。また、大学内での授業やゼミでのグループワークを通じても、コミュニケーション能力を鍛え、信頼できる友人を作ることができます。私自身も大学時代に、同じクラブに所属した友人と交流を深め、今でも大切な友人として支え合っています。

大学生のうちにコミュニケーション能力を鍛えることで、信頼できる友人を作ることができます。
友人の数が多い人ほど幸福感が高いことが明らかになっており、人生のさまざまな局面で支え合い、共に成長することができます。大学生活でのクラブ活動やグループワークを通じて、多くの人と出会い、友人を作ることができるので、積極的に参加することをおすすめします。
就職に役立つ
大学生のうちにコミュニケーション能力を鍛えることで、就職活動でのコミュニケーション能力が向上し、内定獲得につながります。
実際に就職活動を経験した人の中には、コミュニケーション能力があったために採用されたという人もいます。例えば、面接での自己PRや職場でのコミュニケーション能力が評価され、採用されたというケースがあります。また、グループディスカッションやロールプレイングのような場面で、コミュニケーション能力を活かして自分の意見をしっかりと主張することができた人も採用される傾向にあります。
就職活動において、コミュニケーション能力は非常に重要です。就職先での仕事やチームプレイにおいても、コミュニケーション能力を持った人は優位に立つことができます。特に、社会人として初めて職場に入った時には、まだ慣れない状況が続くため、コミュニケーション能力が必要不可欠となります。したがって、大学生のうちからコミュニケーション能力を鍛えることは、将来の就職活動においても、社会人として活躍する上でも非常に役立ちます。

以上が、「大学生のうちのコミュニケーション鍛えると良い理由」についての解説です。
【大学生向け】コミュニケーションを鍛える具体的な方法!

コミュニケーションを鍛えるためには、実践が大事です。
ここでは、手軽に無料で取り組みやすいとの観点から考えた、コミュニケーションを鍛える具体的な方法を3つピックアップしました。参考にして下さい。
1.会話アプリで会話力を鍛える
HAKUNA(ハクナ)やSpoonなどのライブ配信アプリは、会話力の鍛錬に適しているといえます。ライブ配信アプリは、匿名・声のみで使え、無料のものも多いです。
チャットのようなコメント機能もありますが、リスナーと直接会話をしたり、仲がいい数人だけで会話したりするものもあります。
最もおすすめなのは、ライブ上位の方の話題の選び方や広げ方などを真似して、自分のライブ配信で実践する方法です。

回数を重ねていくうちに、ライブ配信が楽しくなり、いつの間にか上達しているでしょう。
会話アプリを通して、初めての方と多く対話してみて下さい。

2.1分要約で説明力鍛える
説明力とは、相手に伝えたい要点を手短に伝える能力です。大学生活の中で、バイト先や友人への連絡など、相手に説明する機会は多いでしょう。
人は「内容の80%は聞いていない」と言われており、手短に説明しなければ伝わりません。
1分間で話すコツは、まず何を話すか伝え、伝える内容は1つに絞ることです。説明力が上がれば、自然に内容がスムーズに伝わるようになるでしょう。

プレゼンテーションをしている意識で取り組むとベストです。
3.あいさつで発信力を鍛える
発信力は、自分の考えをわかりやすく他者に伝えるスキルです。自らあいさつをする行為は、「相手に関心がある」「話をしてみたい」とさりげなく伝える効果があるのです。
あいさつが上手な人は、見えない壁を取り払いながら、無意識に興味を伝えられるためコミュニケーションが得意です。
また人はあいさつをされると、感覚的に親しみを感じる傾向があります。

これらの心理的な安心感は、コミュニケーションのしやすさにつながるでしょう。
年齢に関係なく、自らあいさつをするように心がけてみて下さい。
4.コミュニケーション講座受講
一番コミュニケーション能力を鍛えられるのはやはり講座を受講です。
なぜなら、コミュニケーション能力UPするための内容が揃ってますし、効率よく鍛えれるから。

挨拶をしたところでコミュニケーション鍛えれませんし、なにより実感が湧かないです。
やはり、真剣にコミュ力つけたいならちゃんとした講座を受けるべき。

【大学生向け】コミュニケーションを鍛える実践的な場所

コミュニケーションを鍛えるおすすめの方法を紹介しましたが、リアルに実践できるとより上手になります。
ここでは、コミュニケーションを鍛える場所を3つ紹介します。

1.バイト先
アルバイト先は、コミュニケーションを試すと同時にお金ももらえる実践的な場所といえます。
お客様と話すだけではなく、バイト先の仲間との協力をうまくするためにも、必然的にコミュ力は上がっていくでしょう。

特にファーストフードチェーンは、お客様マニュアルを完備しているので、おすすめのアルバイト先です。

2.ボランティア
ボランティアで多数の人が集まる場所に行くのもいいですね。
特に災害ボランティアは、一人で行動することはなく、大半はチームで動きます。

地域の方が集まるお祭りボランティアなども、年配の方と話す機会が増えるため、ぜひ参加してみて下さい。
3.外国人が集まる場所
外国人の集まるバーやランゲージ交換会なども実践しやすい場所の一つです。
特に日本語を勉強し始めたばかりの外国人に対しては、シンプルな日本語で伝えた方が理解しやすいケースが多いです。

日本語話者は、自然にわかりやすい日本語を使おうとします。
結果として、無駄な日本語が削ぎ落とされ、シンプルな文章になっていきます。外国人が集まる場所で、ぜひ実践してみましょう。
実践を重ねて、コミュニケーション力を鍛えよう
今回は、あくまでも私が「効果的だ」と感じたコミュニケーションの鍛え方を紹介しました。
リアルな人とのやり取りが減り、一日中携帯電話の画面を見る方も多いかもしれません。ですが、実際に社会に出ると、コミュニケーション力を鍛えていてよかったと思う機会がよくあります。
たまにはリアルで人に会い、アウトプットしましょう。この記事が、あなたのコミュニケーション力の向上に役立つことを願っています。
